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言わなくても伝わると信じて…

私は受験生のお母さんには
「アレコレ、怒らないでください。きっと家では勉強しません。でも良いんです。
塾で何時間も私と勉強して、その前には学校でも勉強して・・・その上、お母さんまでが
プンスカお家で怒っていたら、子供たちの心の拠り所がなくなります。
お母さんは、美味しいご飯を作って、温かいお布団を用意して待っていてあげてください。
それが一番です。」
と面談で話します。

面談に来られるときはだいたい「家で勉強しないんです!」というご相談なので・・・。

ここで一番大事なのは、「ごはん」だと私は思っています。
私も夜は塾で仕事をしているので晩御飯は子供と平日は食べることはありません。
お昼に作ってそれぞれに取り分けて、セットして出てきます。

今日話したお母さんも、夜は仕事で一緒にいることが出来ない。
だけど、ご飯だけは自分の愛情表現だと思って、眠くても、きつくても作るようにしていると言っていました。
もう一人、反対に・・・全くご飯を作らない・・・作る暇がない・・・・というお母さんとも話しをしました。
残念ながら、ちょっと親子関係がうまく回っていません。

私は料理が嫌いです。
だけど、子供が口にするものは、簡単なものでも良いから、作ったものを・・・と考えています。
嫌いでも、苦手でも、子供の心と体を作るのは「食べ物」だと思っているからです。

いつか、子供たちが大きくなって、子供のころを振り返った時、
「お母さん、いつもご飯作ってくれてたな・・・」って思ってくれたら、良いな。
今は多感で、思春期で、お母さんの言うことなんか聞きもしない子供たち。
でも、お母さんが作ってくれたご飯、受験期は夜食もあるかもしれませんね。
そこから、言葉ではない深い愛情が子供たちに伝わって、また受験を頑張れるはず。

受験期はとても寒いです。
外が寒いと心も体もカチコチです。
どうか温かいご飯で、お母さんの笑顔で子供たちを癒してあげてくださいね。

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