夏期講習 計画的に勉強したら成績アップの生徒がた~くさん

松島修楽館では夏休みの最後に県模試を行いました。
模試を受ける理由は以前も書きましたが、3つ。
この3つを目的として模試を受けてもらうので今の偏差値や点数は志望校選定の決定打とはとらえていません。
でも、やっぱり成績が上がっていたら嬉しい~~~。
この夏初受験の生徒は除いて(前回の資料がないと比べられないので)9人中8人が成績アップ!
このように成績をアップするには当然計画が必要です。
今年の受験生の6月の模試の結果から
第一優先で英語の成績を上げることにありました。
と、いうことでこの夏休みの午前中の3時間は英語に充てる。
英語の学習原理にのっとって、大量の英語をインプットした後にアウトプットを大量に行う。
朝塾に来たら必ず英語の勉強をすることを習慣にしてもらい、中学1年生の教科書の暗誦から始めました。
最初は楽勝~~と言っていた暗唱も後半になればだんだん難しくなって「でき~~ん」の声も・・・
ここでも塾の良さが見られました。
みんな同じところからのスタートなので競い合ってクリアしようとし、
そして、できない子とは一緒に暗唱の練習をしてあげる助け合う姿が・・・(感動☆)
ある程度、暗唱をしてインプットが溜まってきた段階で最初から教科書準拠のプリントで記憶の反復を畳みかけています。
ま~~~忘れていますね・・・
それをよみがえらせるためのプリントですから、忘れてて良いのです。
もう一回覚え直せばいいだけなので(笑)→子供たちは嫌がる(笑)→嫌がる姿を見て喜ぶ先生(笑)
午後からは比較的目に見えて成果が分かりやすい理科、数学に時間を使いました。
特に理科。
福岡の入試問題は2020年の教育改革に向けて、記述が多くなり、出題の傾向としてしっかり文章を読まなければ解けない問題に変化しています。
記述が増えたとはいえ、まだ理科は従来の用語だけで答えられる問題が沢山あります。
まずは用語を覚えようじゃないか!
ということでここでも学習理論にのっとって、
思い出しながら覚えていきました。
もちろん、覚えっぱなしにはさせません!
ある程度以前の学習を忘れただろうな~というタイミングで
「まとめのプリント解きま~す!出来ていない人は暗記からやり直し~~!!」→子供たちは嫌がる(笑)→嫌がる姿を見て喜ぶ先生(笑)
黄金サイクルですね☆
数学に関しては計算がしっかりできる様にすることが目標だったので、
図形分野までには及びませんでしたが、数学は割と特訓が効く科目なので今後に期待☆
今日はこの夏の良かった点を書いてみました(*^_^*)