実力テストが終わりました・・・
大変お疲れさまでした(*^_^*)
さて、結果は後日分かるとして・・・
実力テストが返って来る前に、親や私たちの心構えを少し書いてみようと思います。

　テストを受けた後に、親や指導者がやってはならないことは、「点数で評価する」ことです。
間違っても点数が悪いとか、志望校のボーダーに届かないとかで、責め立てるようなことをしてはなりません。
子どものやる気を削いで、成績をさらに悪化させるだけですからね！
　ただ、努力を認め、ねぎらってください。その上で「目標」を一緒に確認して「あと、さらに何をやったら目標に近づけるか考えて、がんばっていこうね」って。
　その上で、本人にやらせるべきことは、たったの2つ。

1.すべてのテスト問題を見直す
「解き直す」というよりは「見直す」という作業です。目的は自分の勉強法の「穴」の確認です。
解けたけど悩んだ問題、まったく解けなかった問題を確認して、どのジャンルが弱いのか、どのタイプの問題、どういうレベルの問題に対処不能になるのかを把握します。
これが何よりも重要。
今後の学習の方針を修正する材料ですから。

2.すべての問題を丁寧に解き直す
次に同じ範囲、同じタイプの問題が出題されたら確実に解けるようになっていなければなりません。
ですから、間違えた問題をクリアできるようになるために、ちゃんとノートを使って丁寧に解き直させておきましょう。