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中学生に塾が必要な3つの理由

こんにちは、松島修楽館の松本です。私の塾では、小学生と中学生がメインで通っています。そこでよくお母さんたちからこんなご相談をいただきます。

  • 塾に通ってどんな効果がありますか?
  • 周りがみんな塾に通い始めていて不安です。
  • いつから塾に通ったほうがいいですか?

同じような悩みをお持ちのお母さんも多いのではないでしょうか?そこで、今回は「なぜ中学生に塾が必要なのか」に対する私なりの答えをお教えいたします。

 

なぜ、中学生の通塾率は6割を超えているのか?

この数字びっくりしませんか?

文部科学省の2017年の調査によれば、中学生の通塾率は6割を超えています。なんとトップの神奈川県では「74.3%」になっています。続いて多いのは、奈良・兵庫・和歌山です。周りのお母さんたちに聞いていて、多いな~と思っていたけど、ここまで多いとは驚きですね。

余談ですが、なぜ東京や大阪じゃないの?と思われるかもしれません。これは、東京や大阪の場合では、中学受験をするために小学生から通い、中高一貫に入っているため中学生では塾に通う必要がなくなるのだと思います。しかし、近隣の県では、中学生からはるばる東京や大阪まで学校に通わせるのは負担だと考える家庭が多いのでしょう。

さて、気になる福岡県ですが、「56.7%」です。関東や関西近郊ほどではありませんが、九州の中では最も高い割合です。

では、中学生が塾にいくべき3つの理由についてお話させていただきます。

【理由①】親子のコミュニケーションが円滑に

お子さんと勉強に関してのコミュニケーションって難しいと思います。落ち着いて話さなきゃいけない!とは思いつつも、思春期のお子さんたちに「つい、ムキになってしまった」という経験を持つ方も多いのではないでしょうか?

そんなときに活用していきたいのは塾です。特に私のような個人塾では、塾長とお子様の距離が近いので、何か伝えたいこと、聞きたいことなどを代わりにお願いすることができます。

思春期の子供たちとコミュニケーションを取ることはとても難しいです。親子の関係になってしまうと余計に難しくなります。「お母さん」「お子さん」「塾」という三角関係をうまく活用することで、コミュニケーションが円滑に進みます。

「受験に関してどう思っているのか知りたい」
「なんで勉強しないんだろう?」

こんな悩みを持っているならば、塾の先生に間に入ってもらうことで本音を聞くことができるかもしれません。

【理由②】勉強と遊びのメリハリ

現代ではスマホ、テレビなど様々な誘惑を子供たちが取り巻いています。大人たちでも依存症になっているものを、子供たちが自ら離すのは難しいでしょう。
「学校から帰って疲れているはずなのに、すぐにスマホの電源を入れてずっと何かをしている。気づいたら夜中までしていて、学校の授業で眠くなってしまう。」という相談も数多く寄せられます。

ここで、塾を活用できます。塾に行くときはスマホは家に置いていくことで、お子さんとスマホを物理的に隔離する時間が生まれます。塾で勉強をして、家にいるときはスマホをある程度許すことができます。

理由①にも繋がってくるのですが、お子さんと話すときに「勉強」「スマホ」この2つになってしまっていませんか?お子さんからすれば、「またお母さんがスマホで怒り始めた。いつもそれしか言わない」と感じているかもしれません。
お母さんの精神的な負担を塾に請け負ってもらうことで、そのほかの「部活」「友達」様々なコミュニケーションをお子さんと取れるようになるのではないでしょうか。

【理由③】ちょっと上を目指してみたくなる

学校ではクラスが40人の場合がほとんどです。こうなると、担任の先生が一人一人に毎日声をかけることが難しくなります。

塾では、先生と生徒の距離が近いためコミュニケーションも頻繁に行われています。例えば、ちょっと勉強で頑張ったとき、「あれ?もっと解けるかも。ちょっと楽しいかも」と思えたタイミングで褒められると、もっとやってみたくなります。

子供たちは、本当は勉強がしたい!と思っていることがほとんどです。しかし、「できなかったらどうしよ」とか「本当にできるのかな」と不安に思っています。そこで、レベルに合わせた授業をしてくれる塾で、「できるんだ!」と思わせると同時に、先生の一押しでちょっとやってみよう!と思えるようになります。

こういった空気を塾で味わうことで、お子さんが一回り成長できる場所だと思います。

塾は子供たちだけのためではない

最後になってしまいましたが、私がお母さんたちに伝えたいことは

塾は子供たちだけでなく、お母さんのためでもある!
ということです。

お子さんに対する悩みを一人で解決しようとしていませんか?もちろん、解決できないことはないと思いますが、お母さんの仕事はもっとたくさんあります。

ちょっと負担を減らすだけでも家族の空気が見違えるように変わっていきます。親子のコミュニケーション、そしてお子さんのチャレンジ精神のために「塾に通う」という選択肢があるのだと思います。

塾というと『成績』というイメージを強く持たれると思いますが、それ以上のメリットが塾にはたくさんあると思います。お子さん、そしてお母さんに合った塾を探すことが成功のカギになると思います!

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