「先生、しくった!」それが次への第一歩。
テストや模試が終わった後に必ず子供たちが言うセリフ・・・・
それは「先生、しくった!」
当然、そう言われれば「何をしくったわけ?」
という会話になります。
でも、しくったことは悪いことではありません。
失敗からあってこそ力が伸びるからです。
失敗は上手くいかなかったと理解するのに役に立ち、ミスによって記憶に残り学習が進むのです。
なので、次の私のセリフは・・・
「で、どうしたらそのしくった!がなくなるわけ?」
と解決策を考えさせます。
【ミスのサポートの一環として先生や親は生徒に答えを与えてはいけない】
と、とある本に書いてありました。
生徒が自分で解決口を考えさせること
生徒には苦労をさせること
【親の仕事は子供を不安な状態、答えが分からない状態に慣れさせること】
とも、とある本に書いてありました。
これは本当にそう思います。
子供たちと一緒に日々勉強していると
「先生、これ何??」
と単語レベルの質問をしてくる子がいます。
「教えん!自分で調べなさい!」とTomを渡します。
松島修楽館の辞書にはなぜか名前がついていて、TomやらBobやら子供たちが付けてくれています。
長期的な学習力を最大化するためには自力で学ぶ必要があると考えると
教えないことも、大事!
そして、大事な試験で点を取りたいなら
試験勉強を早く始めて時間的に分散させること!
数週間ごとにテストを行って教材の定着を確認すして
抜けている穴を潰していきましょう。
勉強は大量に何度も回すこと!!これ、鉄板!
そしたら「しくった!」がきっと減ってくるはず。
